エネルギーを起源とするCO2の排出量を削減していくためには、「エネルギーの低炭素化」と「省エネルギー」が必要です。「エネルギーの低炭素化」では、石油・ガスなどの化石燃料の使用を抑え、再生可能エネルギー(再エネ)や原子力などCO2排出量が少ない「非化石電源」の比率をアップしていくこと、あるいは化石燃料を使う場合には、従来の石炭・石油から、ガスのような低炭素な燃料へと転換していくなどの取り組みが実施されています。「省エネルギー」では、エネルギー消費効率の改善やプラント・工場などでのエネルギー消費の最適化等が必要となります。
脱炭素化への貢献
日立造船は脱炭素化に貢献できる技術を多数ラインナップしています。その中で「エネルギー供給の低炭素化」と「省エネルギー」に着目した提案の例をご紹介します。