日立造船の
技術で2050年
脱炭素化に
向けた取組みを
サポートします。
20世紀半ばから顕著になった地球温暖化の支配的な原因として、人間活動による温室効果ガスの増加が挙げられています。大気中に含まれる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスには、海や陸などの地球表面から地球の外に向かう熱を大気に蓄積し、再び地球の表面に戻す性質(温室効果)があります。18世紀半ばの産業革命の以降、人間活動による化石燃料の使用や森林の伐採・減少などにより、大気中の温室効果ガスの濃度は急激に増加しました。これらを原因として、地球温暖化が引き起こされたと考えられています。
なぜ脱炭素化なのか?
二酸化炭素の排出を抑制するには

エネルギーを起源とするCO2の排出量を削減していくためには、「エネルギーの低炭素化」と「省エネルギー」が必要です。「エネルギーの低炭素化」では、石油・ガスなどの化石燃料の使用を抑え、再生可能エネルギー(再エネ)や原子力などCO2排出量が少ない「非化石電源」の比率をアップしていくこと、あるいは化石燃料を使う場合には、従来の石炭・石油から、ガスのような低炭素な燃料へと転換していくなどの取り組みが実施されています。「省エネルギー」では、エネルギー消費効率の改善やプラント・工場などでのエネルギー消費の最適化等が必要となります。

脱炭素化への貢献

日立造船は脱炭素化に貢献できる技術を多数ラインナップしています。その中で「エネルギー供給の低炭素化」と「省エネルギー」に着目した提案の例をご紹介します。

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