TFOP型(半自動圧搾式)フィルタープレス

本機は、TFOP型(半自動圧搾式)フィルタープレスです。
圧搾機構を標準装備し、高効率運転、低含水率ケーキが得られ使用目的や用途によりろ過板大きさ及びろ室数を選定し、お客様のニーズに合わせる事が可能です。ケーキ排出は一人の作業員で簡単に操作が行えます。
 

TFAP-10-30型MK3型のファースト側の写真 フィルタープレスの写真
TFOP-10-28MKⅡ型
TFOP型

特長


  • 1圧搾機構により高効率運転、低含水率ケーキが得られます。
  • 2ろ過板がMKⅢ型タイプの為、均一な脱水及びケーキ洗浄が可能です。
  • 3ケーキ排出は、押ボタン操作(ペンダントスイッチ)により1人で簡単に行えます。
  • 4構造がシンプルなので保守・点検が容易です。
  • 5PP製ろ過板を標準採用していますので腐食に強く、機械重量が軽量です。
TFAP-10-30MKⅢの写真

 油圧シリンダー部及びペンダントスイッチ

操作方法

  • ■STEP1 ろ過準備工程

    油圧シリンダー内のネジ棒を回転させディスタンスピース(スペーサー)をセットし油圧ポンプにてろ過板締付操作を行います。

  • ■STEP2 ろ過工程

    ろ過ポンプにてスラリーをろ室内に圧送します。

  • ■STEP3 圧搾工程

    ろ過により形成されたケーキを、ダイアフラムシート裏面にエアを送り、ダイアフラムシートを膨らませ、さらに脱水します。

  • ■STEP4 ケーキ排出工程

    油圧圧力を開放後ディスタンスピース(スペーサー)を元の位置に戻し、ネジ棒を後退させ、押しボタン操作により開板します。

標準機構

送液・集液方法 トップコーナーフィード・クローズドデリベリ式
ろ過板締付機構 単独油圧シリンダー
ろ過板移動機構 移動ブロック式(1室開き)
圧搾機構 エア圧搾ダイアフラム式

標準仕様

型式 室数 ろ過面積 m2 ろ過容積 L 寸法(L×W×H)mm 重量 kg
ろ室厚
25
mm
ろ室厚
30
mm
ろ室厚
40
mm
TFOP 7-10 MKII 10 7.8 88 106 135 3,000×1,114×1,900 2,800
TFOP 7-20 MKII 20 15.6 177 212 270 3,790×1,114×1,900 3,000
TFOP 7-30 MKII 30 23.3 265 318 405 4,580×1,114×1,900 3,200
TFOP 10-10 MKIII 10 14.8 170 205 261 3,535×1,400×2,065 4,500
TFOP 10-20 MKIII 20 29.6 340 410 522 4,355×1,400×2,065 4,800
TFOP 10-30 MKIII 30 44.4 510 615 783 5,165×1,400×2,065 5,100

※外形寸法・重量はろ室厚40mmの場合です。

   

製品寸法図


各種フィルタープレスカタログ

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